土のつづき

土には、
つづきがある。

植物を育てた、そのあとの土も。
捨てずに、また次の植物へ。

土を「使って終わり」にしない。
そんな土の循環をつくる活動が、
「土のつづき」です。

ベランダから環境を考える。
一鉢の土から、土を捨てない社会へ。

土は、
「使ったら終わり」じゃない。

植物を育てていると、
いつかやってくる植え替え。

新しい土を入れたあと、古い土が残ります。

土の扱いは自治体によって異なり、家庭ごみとして収集していない地域もあります。

「この土、どうしたらいいんだろう?」

私たちは、この小さな困りごとから、土の循環を考え始めました。

でも、使い終わった土は
「ごみ」ではありません。

状態を整え、必要なものを補えば、
土は、もう一度植物を育てることができます。

捨てるのではなく、つづきをつくる。

それが、私たちの考える「土のつづき」です。

土は、すぐにはつくれない。

私たちが何気なく触れている土。
実は、自然の中で土がつくられるには、とても長い時間がかかります。

岩石が風雨によって少しずつ細かくなり、植物や生きものの働きによって有機物が加わり、長い年月をかけて土になっていきます。FAO(国連食糧農業機関)によると、わずか2〜3cmの土壌が形成されるまでに、最大1,000年かかるとされています。

だから、土は「使ったら捨てるもの」ではなく、できるだけ長く使い、次へつないでいきたい資源です。

一度植物を育てた土にも、まだ「つづき」があります。

出典:FAO(国連食糧農業機関)“Global Symposium on Soil Erosion – Key messages”

土のつづき、とは。

捨てるのではなく、
つづきをつくる。

土をつづける方法は、一つではありません。

自分の手元で、もう一度使う。
そして、自分ではつづけられない土は、
地域へつなぐ。

私たちは、その両方をつくっています。

01自宅で、つづける。
REUSE AT HOME

古い土 + upsoil
= もう一度、育てる土へ。

古い土に足りなくなったものを補い、もう一度、植物を育てる土へ。

そのために生まれたのが、土の再生材 「upsoil」 です。

02 地域へ、つなぐ。
CIRCULATE TOGETHER

使い終わった土 → 回収
→ 再生 → 次の緑へ

自宅で再生することが難しい土には、地域の中で、次の行き先を。

使い終わった土を回収し、状態を確認し、選別・処理して、もう一度使える土へ。

集める。再生する。もう一度使う。

土が次へつながっていく仕組みを、私たちは少しずつつくっています。

大分・別府では、小さな循環が始まっています。

「土のつづき」は、まだ完成した仕組みではありません。
まず私たちは、大分・別府で、使い終わった園芸用土を回収し、再生して、もう一度植物を育てる土へ戻す取り組みを始めています。

使い終わった土 回収 pH/ECの測定(受け入れ時) 選別(ふるい機) 温泉の蒸気による処理 土壌改良資材・肥料等(アップソイルの元)を配合 pH・ECを調整 循環培養土へ もう一度、植物を育てる

温泉のまち・別府で、土を再生する。

回収した土は、別府温泉の蒸気を活用して加熱・消毒。必要な土壌改良資材や肥料を加え、再び植物を育てる「循環培養土」として生まれ変わります。

土の循環は、みんなでつくる。

一つの会社だけで、土の循環をつくることはできません。

土を使う人。
土を集める人。
土を再生する人。
そして、もう一度使う人。

それぞれがつながることで、
使い終わった土に、新しい行き先が生まれます。

私たちがこれから目指しているのは、
その地域で生まれた土が、その地域でまた使われる仕組みです。

土のつづきが目指す、
地域循環のかたち

土のつづきが目指す地域循環のかたち
土のつづきが目指す、地域循環のかたち

暮らし 店舗 再生 メーカー まち・公園 地域

地域によって、土の集め方も、再生の方法も、次の使い道も違います。
だからこそ、地域の人や事業者、自治体と一緒に、その土地に合った「土のつづき」をつくっていきたいと考えています。

ベランダから、まちへ。

はじまりは、一鉢の土でした。

「この土、どうしよう?」

そんな暮らしの中の小さな困りごとから、
私たちの取り組みは始まりました。

植え替えたときに、

「この土、捨てなくてもいいんだ。」

と思う人が、一人増えること。

その小さな選択がつながっていくことが、
私たちの考える「土のつづき」です。

ベランダから環境を考える。

土を捨てないという小さな選択を、
社会の新しい当たり前へ。

ここは写真を入れるなら、工場や土ではなく、
ベランダの植物のある暮らしに戻したいです。

あなたの「土のつづき」は?
土のつづきに、参加する。

自宅の土を再生したい 

使い終わった土を持ち込みたい

再生された土を使いたい

店舗で土を回収したい

地域で土の循環をつくりたい